ムルシ族とアリ村

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ジンカという街を拠点にすることにした僕。

今日はムルシ族へ会いに行く!

 

 


民族巡りは何人かで車をチャーターして行くのが安くて一般的。

友達ともタイミングが合わず、日本人も見当たらなかったからひとりで行くしかない!

 


車を借りるのは高いから少しでも安く行くために個人的にガイドを雇ったよ!それでもみんなで行くよりは高くなってしまうのだけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ムルシ族はMago National Parkの中に村があって、しかも最近は危険なエリアになってて個人では絶対に行けないので

 


入園料+入村料+ソルジャー料+ガイド

って感じで、他の民族に比べて行くだけでもかなりお金がかかる。

 

 

 

早朝が一番人が多くて活発と聞いて日が出る前に宿を出た

 

 

 

 

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ちょうど朝食の時間にお邪魔してきたんだけど、観光客が来たとなれば一斉押し寄せてきて、フォト!フォト!5ブル!フォト!

 

 

 

フォトコールが鳴り止まない。

 

 

 

俺も写真を撮りに来たんだけど昨日のマーケットとは違って、ここまでがめつく来られると躊躇しちゃうよね

 

 

 


お前が撮りたい人を選べ。とガイドに言われて

 


えええ、じゃあこの人とこの人で、他の人はすいませ~ん。本当はみんな撮ってあげたいんだけどお金にも限りがあるしごめんねー!

 

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下前歯を抜き下唇を切ってお皿をはめ込んでいるのが特徴的。

これは女性のみの風習で、奴隷貿易が盛んだった時代に

"自分自身を酷く見せれば連れていかれることはないだろう"

っていう考えが由来みたい。

 

子供を産む女性とその子供たちは高値で取引されていたんだって。悲しい時代があったんだなあ

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でも今は政府からの指導もあって、お皿をはめている人は少なかったです!

ムルシ族はその姿や歴史からかなり衝撃を受けて印象に残ってる。

 

 

テレビでも放送されてたり知っている人は多いと思うけど、実際に村を訪れて彼らの生活を見ると感じることがたくさんあるし、同じ時代を生きていることがすごいと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


一旦ジンカに戻ってお昼休憩をはさんでからアリ村へ。

 

 

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ここは民族ではないんだけど、自給自足をしてる人が多い村。

ジャガイモ、トウモロコシ、マンゴー、バナナ、鶏もいっぱいいて、村全体が農家って感じ。

 

 

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子供達もすごい可愛くて、田舎でのんびり過ごしてる。

ここではフォトじゃなくてユー!you! you! you!コールが鳴り止まなかった。

民族じゃないから写真でお金を払う必要はないし純粋に子供たちと遊べた

 

 

 

エチオピアといえばのインジェラを一から作ってくれたり、農作物を食べさせてもらった

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俺もおじいちゃん農家なんだけど、やっぱ田舎暮らし最高だなー

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明日は少し遠出します