秘境チズムル島へ!
今日はカタベイからチズムル島という島を目指します!
マップ上ではモザンビークの中にあるけどマラウイの島で秘境と呼ばれているらしい。たのしそう!
カタベイからチズムル島への船は週に3日だけ!
月曜と火曜と木曜って言ってた。
時間は決まってないようなもんで、朝一で行けば確実に乗れます。
木曜朝9時に出発!
湖なのに揺れがすんごくて船酔いしてずっとダウンしてました
3時間くらいしてようやくチズムル島が見えてきた!なかなかの秘境感。
下船は小舟に乗り換えて島へ。
島唯一の宿がここ。
wakwenda retreat が今は名前が変わってました。新しい名前忘れたけどここしかないので他の選択肢は無い。
なんだかもうしばらくお客さんは来ていない様子。受付やロビーは埃まみれ、水と電気とガスも止まってる。キッチンも使ったままでかなり汚かった。
大きなバオバブの木の下にテントを張った。
これで5ドルは正直高い。スタッフもなんだか嫌な感じでした。
予想と違ってとんでもない島に来てしまったらしい。
すこし歩いたところにバーがあると言うことで行ってみた!
従業員らしい人が呑んだくれて酔っ払ってた。それはそれで面白かったけどほんとにお客さん来てないんだな、、笑
テラスは眺めが良かった!
次の日は島を一周しながら散策!
朝から食器洗ったり洗濯する子供たち
船を作ってる人たち
釣った魚を干してるおっちゃん
家の屋根かな?編み込んでる親子
学校があったのはビックリした!!
教員は7人で生徒は150人くらいの小さな学校だけど意外と立派。
生徒たちと一緒に下校したのは楽しかった笑
やっぱりこの島のハイライトは元気な子供たち!もちろん大人も含めてみんな笑顔で挨拶してくれるし、すこし恥ずかしそうにフォト!フォト!って言ってくる。
途中からみんな付いてきて島の半分くらいは一緒に歩いたかな?
この島にくる外国人はもうかなり久しぶりなのか、話し相手に困ることは無かったな。
人口約2000人、水も電気もガスも止まってる小さな島。
特に何かあるわけじゃないけど流れる時間がとてもゆっくり。
生活水は全部マラウイ湖の水を使って、火は自分たちで起こして(みんな火起こしのプロだった)、太陽が沈めば真っ暗。
なかなかのサバイバルだったけど、人の優しさに触れて景色も良くていい場所だったよ
2014年に世界最貧国になったマラウイ。
今でもあまり現状は変わって無いと思う
けどその一方では
warm hearts of africa=アフリカの暖かい心
なんて言われてる。
この島の人たちを見てたらよく分かる。
そしてやっぱり、お金=幸せの方程式は成り立たない。
確かに見た目は裕福じゃないかもしれないけど、人としてとっても幸せそうに暮らしてる。
世界一周1カ国目フィリピンで気づいたこと。ここに来て再確認できた。
本当にマラウイ来て良かったです!
マラウイが好きになりました
今日はリビングストーニアからカタベイという街まで来ました!
リビングストーニア→ムズズ 2000クワチャ
ムズズ→カタベイ 1500クワチャ
朝早くチェックアウトしたのに途中のムズズ乗り換えで4時間くらい待ったせいで着いたのは夕方
アフリカあるあるだけど、バスが人いっぱいにならないと出発しないんだよね~マラウイは特に遅いな
カタベイはマラウイ湖に面した田舎街でとっても雰囲気がいい!その国や街に着いた瞬間に感じる直感で好きか嫌いか何となくわかる。
宿はmayoka village
中心地からはすこし離れてるけどオプションが多いらしいから来てみたよ
テント泊5ドル
ホットシャワーあり
Wi-Fiなし
山の中だから虫がめっちゃいます。無理な人は無理だと思う。けど雰囲気はいいです
そしてなぜかテントの値段でドミ泊めてくれました
次の日
無料でカヤックとSUPが借りられるということでやってみた!朝活!
SUPは2回目なんだけどかなり久しぶり!マラウイきて無料でできるなんてテンションあがる~
マラウイ湖は湖じゃないくらい広くて透明度も高い!漁をしてるおっちゃんもちらほら。
このあと調子乗ってSUPヨガとかやってはしゃいでたらグラサン落としました。あーあ、SABREのいいやつだったのになー笑
この宿は曜日ごといろんなイベントをやってくれて飽きずに長居できる!欧米人もめちゃいるから楽しい
マラウイ湖で取れる魚がめちゃ美味しかったから行った人は食べてみて
マラウイはアフリカに来ていちばん人が優しい。この街も小さいからみんなすぐ名前覚えてくれて、どこか歩くたびにレーン!って声かけてくれた
何か売ってくるとか無駄にダル絡みしてくる感じじゃなくて、調子どうだ?今日はどこ行くんだ?飯食ったかー?ってめちゃフレンドリー。
子供たちも超かわいい!
マラウイ好きになりました
明日からは秘境と呼ばれる島へ
天空キャンプ場!コンポストトイレ?絶景あふれるマラウイ
タンザン鉄道をひとり途中下車してマラウイに入国。
カロンガからリビングストーニアという街までやってきました
この街の山頂にあるキャンプ場がどうやら絶景で密かに人気があるらしい。
オンボロトラックの荷台に乗って山道を進んでいく。途中何回も故障しては直してを繰り返し、1時間半くらいしてやっとたどり着いた宿
mushroom farm
ヨーロッパ人がオーナーで村の人々を雇って経営してる宿。レセプションとリビングが解放的でいい感じ!
受付の横がレストランと共有スペースになってて、朝昼晩ここで食事ができる!日中は木漏れ日が差し込んで最高にリラックスできるよ
なんといってもこの景色!遠くにはマラウイ湖!すげえええいい
この絶景すぎる山肌でテントを貼らせてもらった!
記念すべきアフリカ初テントじゃー!
(テントがなくてもドミから個室まであります)
さらにこの宿の素敵なところはエコに力を入れてること!基本的に自給自足を目指していてその工夫が至る所で見れて勉強になる。
1番びっくりしたのがトイレ
ここのトイレはコンポストトイレ(composting toilet) っていう水を一切使わないトイレ。
水使わないの?どういうこと?ってなるよね
用を足した後に排泄物を分解する成分を便器に打ち込むのだ!
その正体は灰とおがくず!
この2つを振りかけるだけ!超簡単!
水を使ってないから臭いが気になりそうだけど、これが驚くことに全然臭わないの!!
排泄物を分解すれば肥料になるし、その肥料で野菜とか作ってて、それを人間が食べてまた排泄するの繰り返し。スーパーエコ!!素晴らしいなあ
この宿はオーガニックガーデンからオーガニックコーヒーまであってとにかくすげえっす。
宿から少し歩くとmanchewe fallっていう滝もあります。入場料500クワチャ75円。
滝の上流部は結構な高さあって足がすくむ。
そこから分かりづらい隠れ道を進むと洞窟があって下から滝を見れる!なんだか秘密基地みたいだ!
マイナスイオンもすっごい!!
宿への帰り道では滝の全体図も見れるよ
虹がかかってました!
いや~、マラウイいいね!
こんなとこ来る日本人なんてほんと数えられるくらいだと思う!そもそもマラウイにみんな来ないんだもん
人はフレンドリーだし大自然が溢れてるし、既に来て良かったと思えてる!
みんなマラウイ来た方がいいぞ。
タンザン鉄道でマラウイへ
ちなみに帰りは小型機セスナで!笑
30ドルでセスナに乗れてしまうのだ~
フェリーとほとんど値段が変わらないし、たった20分で帰ってこれるし、こんな経験なかなか出来ないでしょ
普通の飛行機より揺れるけど、高度は低くて街の上を飛ぶから面白かった!
タンザン鉄道のチケットはタザラ駅で買えます。ちなみに火曜と金曜のみの運行なので注意。
噂によると金曜の方が車内が綺麗?
僕たちはザンジバル島に行く前に買って、その間でリゾート満喫してきました。直前に買いに行っても満席の場合が多いので早めに買っておくと良き!
1時間遅れの15時に出発!
天気はあんまり良くないけど、なんだかインドを思い出すなあ~
部屋はこんな感じです!
6人部屋の2等にしたけど特に問題なく過ごせました。なかなか綺麗じゃない?
知らん人が勝手に寝てることもないし通路が埋まってることもない!
ちなみに3等はインドのジェネラル席みたいな感じで横になれないし席も決まってないからカオスです。1等は4人部屋でさらに快適です
食堂飯もなかなか美味しかったよー!
翌日14時
国境付近のムベヤでひとり途中下車。
タンザニアのモシから2週間くらい一緒に旅してきたみんなとお別れ。こんなに長く誰かと旅したのは初めてだった!またどこかで~
ムベヤから国境まではダラダラを乗り継いで、30カ国目マラウイ入国!国境は18時まで開いてるみたいです。VISAは75ドル
ほんとんどの人がタンザン鉄道に3日間乗ってタンザニアからザンビアに抜ける。その間にあるマラウイはVISAも高いしみんなパスするんだよね
だからこそ行ってみたい!
アフリカ最貧国と言われてるマラウイ
一方では
warm hearts of Africa アフリカの暖かい心
とも言われてるマラウイ
大学の教材に出てきたマラウイ
行ってみたくなるやーん気になるやーん
みんなが行かないところ行きたがり。
国境を超えてカロンガという田舎町で一泊。
街灯もお店もほぼない街でした
マラウイ旅始まりました
野生イルカと泳げる街ヌングイ
パジェからヌングイへ向かいます
ダイレクトで行けないので一旦ストーンタウンに戻ってそこから2時間くらい。少し手間がかかります
バイク借りて島一周とか楽しそうだよな~
ヌングイはザンジバル島の中で1番のリゾート地!観光客もたくさんいてのんびりできる感じではない
宿はCOCOA GUSET HOUSE
1ルーム40ドル
Wi-Fiなし
朝食付き
ホットシャワーあり
ヌングイではドルフィンスイムのアクティビティツアーを申し込んだ!
PADIダイビングショップの隣にある小さなオフィスで、ドルフィンスイムとムネンバ島へのボートツアーを25ドルで交渉した
朝8時半にボートでイルカのいるスポットへ!
出航してすぐにイルカの群れがみえた!!
GO!! DIVE!!
船長の掛け声で一斉に飛び込む。
そこには何十匹もの野生イルカが!!
必死に潜るマサくん。
必死に追いかける俺。
これはすごい!!野生のイルカとこんな近くで泳げるなんて夢みたいだ!!
水中ではイルカの鳴き声がピーピー聞こえて何か会話してるのが分かる
ただイルカたちの泳ぐスピードはものすごく速い!!
人間が普通に追いかけても追いつけるわけがない。
船でイルカの群れに先回りして、泳いでくる方向を予測して飛び込む。見失ったら船に戻ってまた探して飛び込むの繰り返し。
近くで泳げるのは上手くいった時のたった数秒間!めちゃくちゃしんどいけど、こんな機会なかなかないから泳ぎまくった!
ドルフィンスイムの後はムネンバ島へ
この島は無人島でビーチの立ち入りは禁止されてるけど、近くでシュノーケリングができるよ
いろんな魚が見れます
ヒトデとかウニも落っこちてる!
帰ってきた後はフルーツをいっぱい振舞ってくれた!これで25ドルはコスパいい!!
けどイルカともっと泳ぎたかったよね~
あいつら早すぎて写真はあんまり撮れてなーい
イルカだけのツアーで交渉してみる??
交渉の末、ドルフィンスイムのみ10ドルでOKということで、翌日もイルカと泳ぎました!!
野生イルカと10ドルで泳げるって最高すぎません?
僕は動画ばっかり撮ってたので写真はないけど、動画載せておくのでinstagramかYouTubeから見て下さい。
https://renrendays.wixsite.com/livetheadventure
2日目の方がイルカの数も多くていっぱい見れたよ!!だいぶ疲れたけど
ヌングイ行く人はドルフィンスイムかなりおすすめです。
というかザンジバル島ぜひ行ってください!
何より海が綺麗で、のんびりするには最高だし、アクティビティもいっぱいある。
朝日が昇ると同時に起きて、海に沈む夕日を眺めて。
ストーンタウン、パジェ、ヌングイ。
どこもそれぞれいいところがあって、1週間いたけど全然足りない!
めちゃくちゃ楽しかったです!
また焼けた。
パジェの海が想像を超えて綺麗すぎた
ストーンタウンからダラダラに乗って1時間半。パジェと呼ばれる街にやってきた
この街はなんだか沖縄の離島に雰囲気が似てる
海沿いに続くヤシの木もいい感じよね~
着いてびっくり!!
なんじゃこの綺麗な海は!!?
え、ここは本当にアフリカなのか!?
これ加工してないです本当にこの色してます。
これにはみんなテンションぶち上がりでした。
この綺麗すぎる海は5kmくらい先までずっと浅瀬で奥まで歩いていける!
意外と観光客が少なくて静かなのもかなりいい!(砂浜はちょっとゴミが多いけど)
その後は街のダラダラに乗って海上レストラン"THE ROCK"へ
聖光幼稚園のバス。
アフリカには日本のスクールバスがいっぱい走ってるんだよね
これが噂の"THE ROCK"
めっちゃ潮引いてますやーん。笑
満ちてたら浮いてるように見えるらしい
メニューはとても出せる額ではないので見るだけにして、地元の子供達と遊びました
みんなカメラに興味津々でさ、この子なんてネックストラップの中にまで入ってきて、めちゃくちゃ可愛かった~
同じ色のバンダナ仲間を見つけました
それどっから拾ってきたの
子供達が撮った写真もなかなか面白い
鼻水出すぎな
THE ROCKより子供達と遊んだことの方が印象強いけど、それがいいよね~
パジェには3泊したんだけど、特にアクティビティもせず、ただのんびりだらだらする生活。贅沢。
ハンモックもあるし動けませーん
宿はananda beach house
Wi-Fi強い
洗濯干せる
キッチン使える
1ルーム40ドル に2泊
爆睡してる俺は気にしないで
お隣のなんちゃらバンガロー
朝食付き
Wi-Fiなし
キッチンなし
1ルーム50ドル に1泊
上が男子部屋、下が女子部屋
現地人感がすごい俺は気にしないで
4人で行ったからビーチの目の前にかなり安く泊まれました。
ネットで探すよりその場で聞き回った方がいい宿に辿り着けます。
お次はヌングイ!!
タンザニアの楽園 ザンジバル島へ!
※アフリカのWi-Fi環境が悪すぎて更新遅れてます。すいません
居心地の良かったモシから凶悪都市ダルエスサラームへやってきた僕ら。
目的はただひとつ!この街からザンジバル島という楽園に行けるのだ!島ってだけでなんだか楽しそうだよね
港からザンジバル島までは2種類
高速フェリー 1時間半 35USD
ノーマルフェリー 3時間 20USD
僕たちは12時発の$20フェリーで行きました!
何年か前、金欲しさに乗客100人以上オーバーして出航して沈んだらしい、不安しかない。
Wi-Fiも使えるって聞いてたけど結果使えず(アフリカあるある)。
無事に着いたストーンタウン。
街が世界遺産に登録されていて、その名の通り建物が石造りで路地裏もいっぱいあってなかなか楽しいぞ
途中で見つけた可愛いお店で買ったポーチ!
実は充電器とか入れてるポーチが壊れてずっと探してた。タンザニアにはオーダーメイドで服とか小物が作れるお店いっぱいあるよ~
海沿いはサッカーしたり海に飛び込んだりたくさんの人で賑わってて、何より夕日がめちゃくちゃ綺麗だった!
まだ1日目だけど、島って最高だな~
夜ご飯は帰り道に偶然見つけた屋台!
島で取れた新鮮な海鮮が並んでる!!
必死に値段交渉してる3人。
100円程で安いし美味い!
食べ歩きができてなんだかお祭り気分や~
そして1番びっくりしたのがオクラ!
海外でオクラ食べられるとは!
これで100円だよ!めちゃくちゃ量あって美味いしコスパ高すぎる。
ザンジバル島ってリゾート地だから物価も高そうって構えてたけど、探せば安宿も屋台もあるし、最高じゃーん!
明日はストーンタウンからパジェ へ